台湾 安全/EMC( BSMI認証)、無線認証(NCC認証)、省エネ
安全/EMC[台湾] BSMIマーク/BSMI認証
管理項目 | 安全、EMC(いずれか一方だけの場合もある) |
BSMI制度呼称 | BSMIマーク、BSMI認証、BSMI、台湾RPC、台湾認証など |
制度実施の根拠法 | 商品検査法 |
制度属性 | 強制性 |
認証マーク | |
BSMI対象品目 | 台湾CCCコード指定される モーター、ケーブルやワイヤー、美容器具、延長コード、洗面器、電気マッサージ器具、空気浄化装置、電動ファン(小型の手持ちファンを含む)、掃除機、掃除ロボット、電源コードや家電製品に属するもの、空調機器など、視聴覚情報、電源製品、コンピューター、プリンター、電源アダプター(変圧器)、電気文房具、Bluetoothスピーカーなど、化学薬品:石油原料関連製品、安全靴、荷物、耐火建材、防虫剤、サングラス、一般家庭用品、フィルター材など、おもちゃ、文房具、子供用品、ベビー用品、金属製品、シリンダーコンテナー、ガス器具、ガス器具、スポーツ器具、車のホイール、自動車の子供用保護具、ライター、蛇口、セラミック洗面器、洗面器、テーブル、椅子など |
BSMI認証・登録形式 | 商品検験登録(BSMI RPC:Registration of Product Certification)/型式登録(BSMI TA)/適合宣言(BSMI DoC)のいずれかが製品の種類および輸入頻度などに応じて適用されます。 ・商品検験登録(BSMI RPC: Registration of Product Certification): BSMIの指定試験所にて試験を実施しBSMIの認可取得を行う。 ・型式登録(BSMI TA: Type Approval): BSMIの指定試験所にて試験を実施し型式認可を取得する。 ・適合性宣言(BSMI DoC: Declaration of Conformity): BSMIの指定試験所で試験を実施し、製造者又は輸入者が自己宣言を行う。 |
現地法人要非 | 必要 |
工場検査 | 必要 |
技術基準 | 台湾国家規格(CNS規格) |
申請に必要な基本書類 | 製品取扱説明書(繁体字) システム(ブロック)構成図 回路図 CB証書とレポート 重要部品リスト (CBレポートがあれば不要) 定格銘版図面 注意表記銘版図面 重要部品の仕様書 RoHS制限物質の含有量に関する宣言書、含有量表示サンプル (その他 別途ご案内いたします) |
(当情報は制度改定などにより変更される場合があります。)
無線[台湾] NCC型式認可(National Communication Commission)
管理項目 | 無線 |
NCC制度呼称 | NCC型式認可、台湾NCC、台湾無線認証、台湾電波法など |
制度属性 | 強制性 |
認証マーク | |
NCC対象品目 | WiFi , Bluetooth、無線モジュールなどの無線機能を持った、デジタルカメラ、家電製品、ラップトップ PC、プリンター、パソコン周辺機器、ルーター、オーディオ、ビデオ機器、産業用機器、タブレット、スマートフォンなど |
適合証明方式 | 型式試験⇒認証(一部のBluetooth機器は簡易適合宣言方式が適用される) |
現地法人要非 | 必要 |
申請に必要な基本書類 | 取扱説明書 回路図 またはブロック図 通信モジュール/アンテナ仕様書 内部・外部写真(スケール付) 機銘板など |
(当情報は制度改定などにより変更される場合があります。)
省エネ[台湾] 台湾能効率ラベル
3種類のシステムがあります
1) 台湾能効率ラベル(エネルギー効率等級表示)(強制性)
2) 最低エネルギー効率基準(MEPS):MEPSが適用されるのは家電製品など22種類の製品です。(強制性)
3) エネルギーラベルプログラム(任意性)
下表、經濟部能源局 https://www.moeaboe.gov.tw からの抜粋(PSF参考訳)
システム名 最低エネルギー効率基準(MEPS) 台湾能効率ラベル(エネルギー効率等級表示) 台湾エネルギーラベルプログラム
呼称(PSF 追記) 台湾MEPSなど 台湾エネルギー効率ラベル、台湾省エネラベル、エネルギー効率等級表示、エネルギー効率評価ラベリングなど 節能標章、台湾省エネマーク、台湾省エネ認証
属性 強制性 強制性 任意性
主な目的と機能 低エネルギー効率または高エネルギー要件を持つ製品の台湾への輸入または販売の禁止 消費者に適した製品の選択を容易にする製品の消費電力やエネルギー効率の評価などの情報を提供する エネルギー効率の高い製品の開発・製造における業界へのガイダンスを提供するため、消費者にその製品を優先させることを奨励するわかりやすいラベリング様式により高エネルギー効率を実現する
現在の実施方法 エネルギー局によって策定されたMEPSベンチマークは、標準局によって商品検査法に組み込まれており、BSMIはエネルギー局に代わって MEPS管理を実施する責任がある 製品のエネルギー消費量やエネルギー効率の情報は、台湾の国家標準 (CNS) で指定されたように、ラベリングに含まれる必要がある。 現在、これらの要求は、商品検査法に組み込まれており、BSMI によって実施される エネルギーラベルのベンチマークは、CNS または MEPS で指定された値の約 1.1~1.5倍。また、同じ製品カテゴリの高エネルギー効率製品の上位 20~30 の分布(パーセンタイル)にすることもできる。 メーカーは、自主的に認定を申請することを勧められている
現在の対象範囲 炊飯器など22製品カテゴリ 電気ポットなど14製品カテゴリ プリンターなど51製品カテゴリ
規格の策定/改定のための製品特性または原則 新基準は、エネルギー効率の観点から、15~30% の低水準の製品を排除するという原則に基づいて改定される 製品のエネルギー効率評価は、市販品のエネルギー効率分布に基づいて決定され、MEPS の策定/改定に反映される ベンチマークの策定/改定は、上位 20~30の分布(パーセンタイル)を採用することによって行われ、その時点での市場にある利用可能な製品のエネルギー効率に関するものになる
適合標識/マーク 制定されていない
現地代理人(PSF追記) 不要 必要 必要
工場検査(PSF追記) 不要 不要 不要
(当情報は制度改定などにより変更される場合があります。)