(インド)Scheme X 申請ガイドライン スイッチギア 電気機械制御回路装置 IS/IEC 60947-5-5
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(株式会社 PS Farm:本内容に起因して発生した損害については、その内容如何にかかわらず、一切責任を負いかねます。)
2025年3月10日発行の「低電圧開閉装置および制御装置の製品固有ガイドライン:制御回路装 置およびスイッチング素子-電気機器(品質管理)命令の下でIS/IEC 60947-5-5:2016に準拠した機械的ラッチ 機能を備えた電気機械的制御回路装置」の要約です。(AI翻訳を利用しており要約内容についての精査はできておりませんので、予めご了解の上、ご利用いただきますようにお願いいたします。)
製品特定ガイドライン要約(IS/IEC 60947-5-5: 2016 適合)
1. 目的
このガイドラインは、機械的ラッチ機能を備えた電気機械式制御回路装置(具体的には、非常停止装置等)について、インド電気機器(品質管理)法(2020年)に基づき、ライセンスの付与または範囲変更を行う際の要件を定めたものです。
2. ライセンス申請
製造業者は、インド標準局(BIS)が定めた適合性評価スキームに従い、以下のものをBISに申請しなければなりません。
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技術文書
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試験報告書/証明書
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製品シリーズ/範囲における必要最低限のサンプル数の確認
3. 製品グループ化
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製品シリーズ:IS/IEC 60947-5-5: 2016の箇条3.2および3.7で定義される、機械的ラッチ機能を備えた電気的非常停止装置のグループ。
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同一の基本設計に基づいて製造される複数のタイプは、一つのグループとして扱うことができます。
4. サンプリングと試験
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型式試験:各製品シリーズごとに実施されます。
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試験対象:各製品シリーズにおいて、全ての動作性能基準を満たす、最大の機能と構成を持つサンプルが試験されます。
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試験方法:試験はIS/IEC 60947-5-5: 2016 の箇条7 に従って行われなければなりません。
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サンプル数:原則として、同一の非常停止装置のサンプルを3つ選択し、それぞれを試験します。ただし、同一基本設計の複数タイプの場合、3つ未満のサンプル試験が認められる場合があります(その場合は文書化が必要)。
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付属品・サブアセンブリ:機器の不可欠な部分であり、可能な限り機器と一緒に試験されます。
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製品レーティング/バラエティ:全てのレーティング/バラエティを試験する必要はありません。ガイドラインで定められたサンプルの試験結果は、ライセンス範囲内で同等またはそれ以下の定格を持つ全ての製品に適用されます。
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関連接触素子:IS/IEC 60947-5-5: 2016 箇条5に基づく電気的要件の試験は、IS/IEC 60947-5-1 に従って行えば足り、非常停止装置で重複して試験する必要はありません。
附属書-I 要約:電気的非常停止装置の分類
表A では、製品を分類し、製品シリーズを定義するための基準を示しています。
分類の基準 | 種類の例 |
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1. 制御回路装置/開閉素子の種類 | 機械的ラッチ機能を備えたもの |
2. アクチュエータの種類 | ボタン形、トリップワイヤ形、ローププル形、バー形、フットペダル形、その他 |
3. 作動方法 | 手動操作、足操作 |
4. ラッチ方法 | 押し込み形、引き形 |
5. リセット方法 | 押し込み形、引き形、回し形、キー形 |
6. 取付穴径(ボタンのみ) | D16, D22, D30 |
7. 保護等級(IPコード) | IS/IEC 60947-1 附属書Cによる |
例:
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製品シリーズ1:電気的非常停止ボタン – XXXX(型式名)、手動操作、押し動作、回しリセット、D22、IP42
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製品シリーズ2:電気的非常停止トリップワイヤスイッチ – XXXX(型式名)、手動操作、引き動作、押しリセット、IP42
要約すると、この文書は、機械的ラッチ機能付き非常停止装置をインドで販売するためのBISライセンスを取得する際の、製品のグループ化方法、試験対象の選定、試験方法に関する具体的な手順を規定したものです。
株式会社 PS Farm:本内容に起因して発生した損害については、その内容如何にかかわらず、一切責任を負いかねます。
弊社ではBIS Scheme I(ISIマーク), Scheme II(BIS CRS), Scheme Xの認証取得代行を取り扱っております。申請の際には弊社サービスをご検討いただければ幸いです [お問い合わせ]