(インド)Scheme X 申請ガイドライン 接触子/モータースターター IS/IEC 60947-4-1
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(株式会社 PS Farm:本内容に起因して発生した損害については、その内容如何にかかわらず、一切責任を負いかねます。)
2025年3月10日発行の「低電圧開閉装置及び制御装置:IS/IEC 60947-4-1:2018 に適合する電磁接触器及び電動機始動装置に関する製品別ガイドライン」の要約です。(AI翻訳を利用しており要約内容についての精査はできておりませんので、予めご了解の上、ご利用いただきますようにお願いいたします。)
製品特定ガイドライン要約(IS/IEC 60947-4-1:2018 適合)
1. 目的
このガイドラインは、「電気設備(品質管理)令、2020」およびその後の改正に基づき、IS/IEC 60947-4-1:2018 に適合する電磁接触器および電動機始動装置について、ライセンス付与またはライセンス範囲の変更を行う際の手順と要件を定める。
2. ライセンス申請
製造業者は、インド標準局(BIS)が定める手順に従い、以下のものを提出しなければならない:
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技術ファイル
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試験報告書/証明書
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製品シリーズ/範囲に応じた必要最小限の試験サンプル数
3. 製品グループ化
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製品シリーズ:共通のフレームサイズまたは外箱を持ち、電流定格範囲で一意の特徴の組み合わせを持つ接触器および/または始動装置のグループを指す。
4. サンプリングと試験
4.1 型式試験
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各製品シリーズについて、以下の条件を満たす装置を試験する:
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最大定格運転電流(または定格電力) に対応する定格運転電圧
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最大定格運転電圧 に対応する定格運転電流(または定格電力)
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試験は IS/IEC 60947-4-1:2018 の clause 9.1.2 および 9.3 に従う。
4.1.2 試験シーケンス
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型式試験は複数のシーケンスにグループ化され、clause 9.1.2 および 9.3.1 に定義された順序と適用性に従って実施する。
4.1.3 試験対象外の定格・バリエーション
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代表サンプルの試験結果は、同じまたは低い定格を持つすべての製品バリエーションに適用される。
4.1.4 サンプル選定の基準
同じ外箱/フレームサイズで構造に大きな差がない装置群については、以下のケースに基づいてサンプルを選定する:
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Case I:複数の使用カテゴリを持つ接触器 → Clause 5.4.2 に従う
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Case II:同じ使用カテゴリで複数定格を持つ接触器 → 最大運転電流(または電力)のものを試験
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Case III:電動機組合せ始動装置の範囲 → 最高定格の主接触器と適切な過負荷リレーで試験した場合、同じ接触器の低い複雑さの組合せもカバー
4.1.5 段階的計画におけるカバレッジ
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高定格の試験は、段階的計画の他の段階における低い定格もカバーする。
4.1.6 追加試験不要の場合
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附属書II 表B に記載された組合せについては、別途の型式試験報告書は不要。
4.1.7 AC/DC両方の定格を持つ製品
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ACおよびDCの使用カテゴリそれぞれについて別々に試験を実施する。
附属書I:分類(物理的・運転パラメータ)
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以下の項目に基づいて製品を分類:
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装置の種類、極数、電流の種類、遮断媒体、操作方式、制御方式、使用カテゴリ、制御回路、定格負荷、付加機能(絶縁適合性、協調タイプ、保護等級、補助回路、リレー・リリース種類など)
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附属書II:追加試験なしでライセンス範囲に追加可能な組合せ(表B)
ケース | 組合せの種類 | 条件 |
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A | 複数コイル種類・電圧 | 最大VAの代表コイルで試験済みの場合、他バリエーションもカバー |
B | 絶縁不适合品 | 絶縁适合品として試験済みの場合 |
C | 1極~4極 | 高い極数で試験済みの場合、同じ設計の低い極数もカバー(1極は別途試験) |
D | 複数の短絡遮断容量(MPSD用) | 最高遮断容量(対応運転電圧)および最高運転電圧(対応遮断容量)を試験 |
E | 複数種類の短絡保護装置(SCPD) | 同等または高い許容エネルギー(I²t)を持つSCPDが他をカバー |
F | 異なる種類・設定のリリース | 代表リリースで試験済みの場合、他バリエーションもカバー(製造業者が宣言提供) |
G | Type 2 協調試験済み製品 | Type 1 協調もカバーとみなす |
株式会社 PS Farm:本内容に起因して発生した損害については、その内容如何にかかわらず、一切責任を負いかねます。
弊社ではBIS Scheme I(ISIマーク), Scheme II(BIS CRS), Scheme Xの認証取得代行を取り扱っております。申請の際には弊社サービスをご検討いただければ幸いです [お問い合わせ]