(台湾) リコール規格制定

経済部標準検験局

消費財の安全と消費財のリコールに関する国家規格を制定し消費者の安全を守る

 経済部標準検験局はISO国際規格を参考にし、108年1月16日にCNS16084「消費財の安全―供給業者指導綱要」とCNS16085「消費財のリコール―供給業者指導綱要」の2種類の国家規格を制定し、公布した。これらの規格は商品安全に関する国際的な最適実務方式を設計者、製造業者、販売業者、小売業者の拠り所として提供するものであり、消費者の安全を守るのに役立てる。

 標準検験局では、製品の設計段階から製品の安全性に配慮し事前の予防策を講じることにより、製品に起因する事故や怪我、リコール、器具の交換、再設計等にかかるコストを減らすことができると表明している。CNS16084「消費財の安全―供給業者指導綱要」はすべての製品サプライチェーンを対象としており、設計、生産、市場等のポイントごとに製品の安全を確保するための実務方法を提起している。例として、本質安全設計の重視、リスク評価の実施、製品トレーサビリティの確保、適切な製品説明書、警告マークの表示方法等がある。この他にも質問形式のハンドブックも用意し、資金が少ない中小企業にも規格に記載されている対策が立て易いよう工夫し、消費者の安全を確保するよう努めている。

 また仮に安全でない製品が市場に投入された場合には、CNS16085「消費財のリコール―供給業者指導綱要」において、製品の供給業者がいつ、どのようして製品のリコール、修理、交換、廃棄処置などの措置を講じ、消費者へのリスクを最小限に抑えるかについての内容を提供している。

 様々な情報伝達ルートが使われるようになり、情報、物流の流れは以前より更に早くなっている。消費財にも様々な国家設計が使われて生産、販売されることが常態化しており、消費財に対する安全管理は以前よりも難しくなっている。標準検験局では製品の設計者、製造業者、販売業者、小売業者がこれらの規格を採用して商品のリスクを減らし、世界市場から危険な商品を廃除するように努め、危険な商品の比率をでき限り少なくして消費者の安全を確保するよう奨励している。

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