(中国) 2021年5月改定版 Ⅱ型任意認証通則 CQC12-000001
メールマガジンでお知らせしているCCC自己声明登録を前提としたCQCの任意認証制度のⅡ型任意認証の実施通則本文の参考訳です。この通則は、本文に加えて各製品毎の規則と工場検査要求など添付する構成となっています。CCC自己声明登録を前提とした通則ですので添付される各製品の規則は、CCC自己声明が適用される製品のものだけです。
下記、概要です。
適用範囲
強制製品認証自己声明製品。
認証形式
製品型式試験+初回工場検査+認証取得後の監督
車両安全付属品の工場検査は、生産一致性(CoP)に基づいた検査方式を選択可能。
型式試験
原則として型式試験はCQCが契約を結んでいる試験所において完了させなければならない。
認証の有効性に影響を与えないことが明確であれば自己声明プロセスAの製品に対し、生産企業の自社所有試験所(GB/T27025または同等のISO/IEC17025に適合すること)、または必要な資質を有する(CNAS(またはILAC加盟機関)とCMA)試験所が行った試験を認証の根拠とすることができる。
自己声明プロセスBの製品については、CQCが契約を結んでいるCCC指定試験所が認証試験を行う。
初回工場検査
工場品質保証能力検査及び製品一致性検査
CQCの≪Ⅱ型任意認証工場検査要求≫と添付資料の中の関連する製品の認証要求に基づき初回工場検査を行う。車両安全付属品の工場検査は、企業の要請に応じて生産一致性(CoP)に基づいた検査方式でもよい。
認証取得後の監督
証取得製品及びその生産企業に対して効果的な年次監督を行う。
認証取得後の年次監督検査は、二年毎に現場検査、書類審査方式を入れ替えて行う。
CQCの≪Ⅱ型任意認証工場検査要求≫に基づき検査を行う。
車両安全付属品の工場検査は、企業の要請に応じて生産一致性(CoP)に基づいた検査方式を選択してもよい。
認可書の維持
製品認可書の有効期間は10年とする。
認可書の有効期間満了後も引き続き認可書を使用する必要がある場合は、認証申請者は認可書の有効期間が満了する前に認証更新申請を行う必要がある。
認証責任
CQCは自らが出した認証結論に対して責任を負う。
試験所は試験結果と試験レポートに対して責任を負わなければならない。
認証申請者は提出した申請書類及びサンプルの真実性、合法性に対して責任を負わなければならない。
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株式会社 PS Farm