(メルマガ 2018.04.02) CCCマーク印刷許可廃止/有害物質使用制限基準達成管理

PS Farmメールマガジン(2018年4月2日配信)

= CCCマーク刻印・印刷許可制度が自己管理方式に!=
国家認監委2018年第10号公告『強制製品認証マーク改革事項に関する公告』(文書発行日:2018年3月14日、通知発行日:2018年3月15日)においてCCC認証制度の開始当初から実施されていた自社でCCCマークを刻印あるいは印刷する際の『CCCマーク刻印・印刷許可証』の取得が不要となり自己管理方式に変更されることが通知されました。
下記、通知要旨です。

1.自社でCCCマークを刻印・印刷する場合;
1-1) 事前審査なし(刻印・印刷許可書取得なし)でCCCマークの印刷・刻印が可能
自社でCCCマークの刻印・印刷を行う場合には、銘版デザイン図などをマーク管理部門に提出し審査を受け、刻印・印刷の許可証を取得する必要がありましたが3月20日以降は、許可書を取得せずにCCCマークの刻印・印刷が可能となりました。

1-2) 新たに出された『強制製品認証マーク貼付管理要求』に適合させること
自社で刻印・印刷するCCCマークは、今回の公告に添付する形で出された『強制製品認証マーク貼付管理要求』に適合させることが必要です。

2.標準ラベルに関して(管理当局が販売しているCCCマークラベルのこと);
2-1) 販売機関がかわります
現在は、北京中強認製品マーク技術サービスセンター(略称マーク管理センター)で販売していますが、本年6月1日から指定の認証機関が販売を行います。
25の機関が販売機関として指定されています。(今回の公告に添付2としてリストが添付されています)

3.CCCマークデザインの統一(”S&E”などのカテゴリー表示の廃止)
2018 年3 月20 日より、CCC マークのS(安全製品)、EMC、S&E(安全とEMC)、F(消防)、I(情報安全)等のカテゴリ表示がなくなります。
公告では「現在使用しているCCCマークについては、金型の交換及び製品の在庫等の状況に応じて、自然移行の形でカテゴリを削除することができる。」となっております。

4.CCC マーク貼り付けの監督管理強化
公告では「各地方認証監督管理部門は、CCC マークの貼付に関する監督管理と法に則った検査を強化しなければならない。」となっておりますので、今後CCCマーク表示およびその管理に関しての検査が強化されるものと思われます。
公告において「自社で印刷/刻印するCCC マークを貼付する時は≪強制製品認証マーク貼付管理要求≫及び≪強制製品認証実施規則≫の関連要求に則り、CCC マークの使用及び管理に関する制度を定め、CCC マークの使用状況について記録し、関係書類を保管しなければならない。」としています。

5.管理規則の廃止
下記規則が廃止されます。
≪強制製品認証マーク管理規則≫(国家認監委2001 年第1 号公告)
≪強制製品認証マークの発行管理事項に関する公告≫(国家認監委2002 年第7 号公告)

6.PSFコメント(気になる点)
6-1) マークの形・寸法:今回の公告は、印刷許可証が発行されているCCCマークの形は正しいという前提で出されているように思われますが、これまで正確なCCCマークの図面(寸法図など)は、出されていないと思いますので、今回出されたマーク寸法と一致していないのでは?
今回の公告では、マーク寸法を含めて新しい規則『強制製品認証マーク貼付管理要求』に適合させることを要求していますので、カテゴリー文字(“S&E”など)の削除と共にCCCマーク自体も見直しておく必要があるように思われます。

6-2) CCC登録されている工場においては、CCCマーク管理手順などを定めて運用されていると思いますが、その手順の中でラベルの購入先が規定されていればラベルの購入先を新しい販売機関へ改訂しておくことが必要になります。これ以外にも工場の手順書などが新しい規則『強制製品認証マーク貼付管理要求』に基づいていあるかチェックしておくことも必要ではないでしょうか。
6-3) マーク改訂のタイミング:「現在使用しているCCCマークについては、金型の交換及び製品の在庫等の状況に応じて、自然移行の形でカテゴリを削除することができる。」としております。この中で「製品の在庫等の状況に応じて」の意味するところが「在庫がなくなり(版下の変更がなくても)再印刷する際」ということであれば少し対応が大変になるかと思います。この件に関しましてCQCに直接確認しましたが明確な回答が得られませんでしたので、管理当局側でも明確には定まっていないような気がします。ご心配な場合には認証機関、工場検査機関などに確認するしか方法がないと思います。
6-4) 工場検査時のチェックは何をチェックするのか?今のところ全く情報がありませんので新しい規則に即した手順などを作成し、運用しておくしか対応策はないかと思います。
6-5) もう一点は、通関での管理はどうなるのか?ということです。現在は通関においてCCCマークが刻印・印刷許可証と一致しているかの確認が行われる場合があります。今回の公告においてはこの通関でのチェック(管理)については、触れられていませんのでまったくわからない状況です。


=中国RoHS 「有害物質使用制限基準達成管理リスト」が発表!合格評価制度も開始か?=
2018年3月15日付けの中国工業情報化部 第15号公告において≪ 電気 電子製品 電子製品 電子製品 電子製品有害物質使用制限基準達成管理リスト(第 1期)≫と≪基準達成管理リスト使用制限物質 応 用例外明細書≫が発行されました。施行は 1年後となっております。
電気電子製品のRoHS規制実施の根拠となっている≪電気電子製品有害物質使用制限管理規則(弁法) ≫の第17条、18条において管理目録(管理リスト)を作成し、合格評価制度により目標達成管理を行うことを規定しています。

(参考訳)17条及び18条
第十七条 電器電子製品有害物質の制限使用は目録で管理する。工業情報化部は、産業発展の情況に合わせて、発展改革委員会、科技部、財政部、環境保護部、商務部、税関総署および質検総局に諮り、目標達成目録を公表する。
第十八条 国は電器電子製品有限物質制限使用合格評価制度を構築する。目標達成目録に記載された電器電子製品は、電器電子製品有害物質制限使用関連の国家標準あるいは業界標準を満たさなければならず、電器電子製品有限物質制限使用合格評価制度で管理される。工業情報化部は、電器電子製品有害物質制限使用工作の状況に従い、国家認証認可監督主管部門に電器電子製品有害物質制限使用合格評価制度の構築を提案し、国家認証認可監督主管部門は、職責の範囲内で工業情報化部と共同で合格評価制度を制定、公表および実施する。工業情報化部は、実際の状況に合わせて、財政部などの部門と共同で、合格評価結果について情報収集メカニズムを構築する。

具体的な管理方法、合格評価制度などは不明です。これらの情報は入手出来次第、お知らせさせていただきます。

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