PS Farm株式会社 PS Farm

CCC申請

CCC申請

1.CCC制度の概要

CCCの正式名称は中国強制性認証/China Compulsory Certificateです。

2002 5 月から開始された中国の強制性の第三者認証制度(認証マーク)で管理項目は主に安全とEMC。対象製品は、CCC認証(CCCマーク)がないと通関、販売ができません。

2.申請の前に

2-1) CCC適用品目の確認
『強制製品認証製品目録の説明及び適用範囲表』(以後「範囲表」と称します)で確認できます。

 範囲表の原文:http://www.cnca.gov.cn/bsdt/ywzl/qzxcprz/mlmsyjd/201412/W020141224395314953942.pdf

 

下記、PS Fam作成の範囲表の参考訳。本資料と原文とに相違が生じた場合には原文が優先されます。 

説明(範囲表のまえがき)
一、電線・ケーブル (4品目)
二、回路スイッチ及び保護用または接続用電気器具装置 (6品目)
三、低圧電気器具 (9品目)
四、小電力モータ (1品目)
五、電動工具 (16品目)
六、電気溶接機 (15品目)
七、家庭用及び類似用途設備 (18品目)
八、音響映像設備 (12品目)
九、情報処理機器(11品目)
十、照明器具 (2品目)
十一、自動車及び安全付属品 (16品目)
十二、自動車タイヤ (3品目)
十三、安全ガラス (3品目)
十四、農業機械製品 (2品目)
十五、電気通信端末設備 (9品目)
十六、消防製品 (和訳は掲載しておりません。申し訳ございませんが原文をご確認ください。)
十七、安全防犯製品 (5種類)
十八、無線LAN製品 (1品目)
十九、内装塗装製品 (3品目)
二十、児童用品 (7品目)

 
不明な場合には、お問い合わせください[お問い合わせ]

2-2) 申請には下記情報と書類と確認が必要です。

情報;

申請者の名称と住所(簡体字と英語。簡体字表示が難しければ英語だけでもOKです)

製造商の名称と住所(簡体字と英語。簡体字表示が難しければ英語だけでもOKです)(登記簿謄本の社名、住所と一致していること)

生産工場の名称と住所(簡体字と英語。簡体字表示が難しければ英語だけでもOKです)

製品名称(簡体字と英語。簡体字は必須です)

登録モデル名

電気定格

書類;

産品描述書(製品の内容を説明する書類で、製品毎に既定のフォームが準備されています。この書類が不要は製品もあります)

製造商の営業許可書(日本であれば登記簿謄本)コピー

申請者、製造商、生産工場のいずれかが中国企業であれば夫々の中国営業許可書コピー

合作声明書(大きく3種類の合作形態があります。それぞれ異なった声明書内容となります。)

1)  OEM合作(製造商が設計し、生産工場へ生産を委託する)

2)  ODM合作(生産工場が設計し、自らが生産する)

3)  三者合作(設計が第三者。製造商が生産工場へ生産委託する)

4)  設計者、申請者、製造商、生産工場が同じ場合は、合作声明書不要。

5)  上記以外は実情に基づいて声明書内容を作ります。

確認

1)   対象製品カテゴリーの実施規則と実施細則を理解して下下さい。

実施規則と実施細則には申請のルール、適用規格、要求事項が細かく規定されていますので十分理解した上で申請を行って下さい。

実施規則⇒https://www.ps-farm.com/contentko/ccc_regulation.html

実施細則⇒https://www.ps-farm.com/contentko/ccc_rule.html

 

2)  生産工場の品質システム

生産工場に対してISO9001に類似したCCC独自の品質システム要求があります。
ISO9001に準じた品質システムがないと少し厳しいかもしれません。

工場品質能力要求⇒https://www.ps-farm.com/contentko/ccc_FIsetsumei.html


2-3) 認証形式

大きく分類すると四つの認証形式があります。
i) 型式試験 + 工場検査 → 認証書発行(CCCマーク付きで出荷可能) →定期工場検査
ii)型式試験 → 認可書発行(CCCマーク付きで出荷可能)→定期工場検査

iii)指定試験所での評価 → 工場品質の自己検査 → 自己適合声明書の登録 → (CCCマーク付きで出荷可能)→自己定期工場検査
iv)自己評価
→ 工場品質の自己検査 → 自己適合声明書の登録 → (CCCマーク付きで出荷可能)→自己定期工場検査


i)以外は、適用できる品目或いは工場品質等級により適用できない場合があります。

2-4) 認証機関と試験所

認証機関、試験所ともに複数存在します。どの機関を使用するか申請者が選択できます。


3.認可書取得までの申請フロー(認証機関CQCの場合です)

ノート PC 

申請依頼(Web)

 

 

 

認証機関へWeb上で申請依頼(申請者⇒認証機関)

この申請依頼の際に上記2で準備した情報、書類を認証機関へ提出します。

ドキュメント

申請書発行


 

 

 

申請書発行(Webにアップロードされます)

ダウンロードし内容を確認し、サインをします。(サイン者が中国企業の場合は会社捺印が必要です)

提出時期は、申請の最終段階である認可書を受け取る時に提出します。原則として原紙が必要です。

リスト

サンプル要求書

 

 

 

数日でサンプル要求書が発行されますので指定の場所に送ります。(貴社⇒指定場所)

サンプルといっても本来CCCが必要な製品ですので通関で時間を要したり、通関できなかったりすることがありますので注意してください。
サンプル台数は通常3台です。CBを使用すれば1台です。CBを使用しない場合は安全重要部品の提出も必要になります。
サンプルが試験所に届くまでに必要な書類の提出出来ると効率よく進むと思います。
一般的な必要書類
・産品描述書(IT機器などは不要)
・回路図(一次側、高圧部分等)
・トランス仕様書
・取扱説明書(簡体字)
・安全部品リスト(できればCCCフォームで提出)
・EMC部品リスト(できればCCCフォームで提出)
・銘版図面
・複数のモデルの場合、相違点説明書
・銘版摩耗試験適合声明書
・その他状況に応じて声明書
・CB(使用する場合)

心拍

試験評価開始

 

 

 

試験・評価が開始されます(試験所)
CBレポートを使えば安全試験が少なくてすみます(言い換えれば安全試験でのコメントが最小限になります)。
EMC試験は必ず行われます。

チェックリスト

工場検査調査表


 

 

 

試験・評価が完了するまでに「初回工場検査調査表」と「工場検査品質能力声明書」をCQCへ提出してください。これにより初回工場検査前に認可書が発行されます。(初回工場検査合格後でなければ認可発行されない製品もあります。

 

 

チャット

試験所との対応


 

 

 

試験所から内容の確認、指摘、ドラフトレポートなどが届きますのでその対応をします。

ドキュメント

試験報告書完成

 

 

 

試験・評価完了・試験報告書完成 (試験所)
試験・評価が完了したら試験報告書をもらいましょう(試験報告書は自動的には発行されません。要求しないと送ってもらえませんので注意してください)

 

ユーザー

レビュー


 

 

 

認証機関レビュー
通常、二人(2回)のレビューがあります。
一人目は主に書類がそろっているかなどのチェック
二人目は技術的なレビューです。

硬貨

費用支払い


 

 

 

費用支払い(申請者⇒認証機関)、サイン入り申請書原紙を提出

一人目のレビューが終わると申請費INVOICEが発行されますので支払って下さい。海外送金でもOKですが入金確認までの時間を要します。

契約

認可書取得


 

 

 

認可書発行(認可書取得)
指定の住所に送ってもらえますが少し時間がかかります。急ぎの場合には、直接CQCで受け取るのが良いと思います。

思案中の吹き出し

工場検査依頼

 

 

 

工場検査実施依頼(申請者あるいは工場⇒CQC)

(認可書発行日から3か月以内に初回工場検査を受ける必要があります。

工場

工場検査実施

 

工場検査実施
工場品質能力要求⇒https://www.ps-farm.com/contentko/ccc_FIsetsumei.html

 

指摘事項があれば是正及び回答をします。
指摘内容によっては再工場検査が必要になります。

 

検査合格

 

  

4.認可書の維持

定期工場検査(原則1年に1度)

重要部品の定期評価(特定の重要部品は部品単位で毎年1回評価を行い評価報告書を準備しておく必要があります。定期工場検査時に確認されます。)

完成品の定期検査(一部の安全規格項目に対して1年に1度の定期評価が必要です。製品によっては2年に1度のEMCのする試験が要求されます)

 

規格、実施規則が改定された際に変更申請が必要となる場合があります。

部品等試験報告書に記載されている内容が変わる際には変更申請が必要です。

認可書の更新(5年毎)




PS Farmでは年間数百件のCCC申請代行と多数の工場検査立ち合いさせて頂いております。
CCC申請の進め方、注意点などのご説明、サンプル通関、指摘事項への対応アドバイス、銘版図その他の資料の事前チェック、試験所との対応、工場検査要求の説明と対応方法、工場検査立ち合い・通訳、検査員のアテンドなど、申請開始準備から認可書取得、工場検査完了までのサポートをいたします。
CCC認証取得の際には、PS FarmのCCC申請代行サービスをご利用ください。
既に代行業者様を利用しているが『費用、日程管理、試験所との対応などで少し。。。。』というようなことがございましたらお問い合わせいただければと思います。
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